審美歯科・セラミック治療の流れ

来院されましたら、受付で保険証の提示、診察券の提示（再診の場合のみ）、問診票へのご記入をお願いします。現在は新型コロナウイルスの対策として、検温・ご体調に関する問診なども行っております。

当院は予約制をとっておりますので、受診を希望される方は、お電話にてご予約をお取りください。

ただし、大変申し訳ないことですが、急患の対応などで待ち時間が長くなる日もございます。お時間に余裕をもって予約をお取りくださるようお願いいたします。また、予約がとりにくい日もありますので、できるだけ余裕をもった日程でご予約ください。

問診は診療台で行います。次のようなことを伺いますので、わかる範囲でお答えください。

• 現在お口の中で何にお困りですか
• 治療へのご希望はありますか
• 治療に対する不安はありますか
• これまでにどんな治療を行ってきましたか
• 過去から現在まで、お身体にどのような治療歴がありますか

一人ひとりにに合った治療をするためには、患者さまご自身のご要望を聞かせていただくのが大切です。気になることがありましたら、何なりとおっしゃってください。

カウンセリングの終了後、必要に応じて以下のような検査を行います。

• レントゲン撮影
• ミラーや探針など、専用の器具を使ったお口の中のチェック
• シェードテイキング（歯の色調確認）
• お口の中の写真撮影
• プロービング（歯周ポケット測定）
• スタディモデルの採取（お口の型取り）

検査結果をもとに、

• レントゲン写真
• お口の中を写した写真
• お口の中の画像
• 図やイラスト

などをお見せしながら、現在のお口の状況についてお話しします。

さらに、

• 具体的な治療方法
• その治療方法によるメリット・デメリット
• 治療にかかる費用
• 治療にかかる期間
• お口の中の将来的な予測

などについても、わかりやすくお伝えします。

疑問や不安に思うことがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

歯周病や虫歯があれば、先にその治療を行います。

より美しい仕上がりのために、事前にホワイトニングや矯正治療などを行うことも可能です。

事前に必要な処置が全て済んだら、歯を削り形態を整えた上で、詰め物や被せ物を製作するための型や咬み合わせを取ります（光学カメラでスキャンする場合もあります）。このときに患者さまと相談して色を決めていきます。必要に応じて歯科技工士が立ち会って、これから作製する詰め物や被せ物の色合わせ（シェードテイキング）を行う場合もあります。

このようにしてでき上がった詰め物や被せ物をお口の中で確認し、細かな調整を行います。その後、装着材料や手順にもこだわって、歯にしっかり接着します。

精度の高い治療をするために、回数や時間が必要な場合があります。その場合も仮歯などを適切に用いて、お食事や見た目に不自由がないように配慮していきます。

装着した詰め物や被せ物を長持ちさせるために、日ごろのお手入れがとても重要です。

効果的なお手入れの仕方や清掃器具などをお伝えします。

調整中は気にならなかった咬み合わせが、帰宅して物を食べたら気になる場合もあります。

そのような場合は追加の調整を行いますので、お気兼ねなくご連絡ください。

治療が終わった後も、お口の中の環境を良好に保つために、定期的にメインテナンスに来ていただくようおすすめしています。

定期検診では、以下のことを行います。

• 歯のクリーニング（PMTCやスケーリング）
• 虫歯や歯周病のチェック
• 歯磨き方法の指導
• 食生活へのアドバイス
• 噛み合わせのチェック
• 粘膜や顎関節のチェック

メインテナンスの時期が近づきましたら、お知らせのハガキをお送りしています。ハガキが届きましたらお電話にてご予約をください。